「サタンは心霊術を通して人々の病気をいやし、もっと高尚な新しい信仰を提供すると称して、人類の恩人のように見せかける。だが同時に彼は破壊者として働く。彼の誘惑は多くの人々を破滅に導く。不節制が理性を王座から追い出し、肉欲の放縦、争い、流血が続く。サタンは戦争を喜ぶ。なぜなら戦争は、魂の最悪の激情をかきたて、悪と流血に染まった犠牲者たちを永遠に葬り去ってしまうからである。国々が互いに戦争を起こすように扇動するのがサタンの目的である。なぜなら、そうすることによって人々の心を、神の日に立つ備えの働きからそらすことができるからである。
サタンはまた、備えのできていない魂を自分の収穫として取り入れるために、自然力を通しても働く、彼は自然の実験室の秘密を研究してきたので、神が許される範囲内で自然を支配するため全力を用いる。彼がヨブを試みることが許されたとき、どんなに速やかに、家畜の群れやしもべたちや家や子供たちが取り去られ、またたく間に事件があいついで起こったことだろう。被造物を保護し、破壊者の力から守られるのは神である。しかし、キリスト教界が主の律法をないがしろにしてきたため、主は、なすと仰せになったことをそのとおりになさるであろう。すなわち、主は地上から祝福を取り去り、神の律法に反逆している者たちから、保護のみ手を取り除かれるであろう。サタンは特に保護されないすべての者に対する支配力を持っている。彼は、自分のたくらみを押し進めるために、ある者たちに恩恵と繁栄を与える。そして、他の者たちには災いをもたらして、人々に、彼らを悩ましているのは神だと信じさせようとする」 ~各時代の大争闘 差し迫った戦い~
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