キリストは、国籍や地位や信条の違いを、お認めにならなかった。学者やパリサイ人たちは、すべての天の賜物を地域また国家の利益にし、世界中の神の家族を除外しようと望んだが、キリストは隔ての壁をすべて破壊するために来られた。キリストは、彼の憐れみと愛の賜物が、空気や光や、大地をうるおす雨のように制限されないものであることを示すために来られたのである。
キリストの生涯は、階級制度のない宗教、ユダヤ人も異邦人も、自由人も奴隷も、神の前に同等で共通な兄弟の間柄で結ばれる宗教を確立した。政治に関する問題はキリストの行動を左右しなかった。彼は隣人と見知らぬ人、味方と敵の差別をされなかった。彼の心に訴えたものは、命の水に渇いている魂であったのである。 教会への勧告 国籍に対するキリストの関係
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