2017年5月29日月曜日

わたしは、多くの人々が、神に、謙遜にしてくださるようにと祈っているのを見た。

われわれは、真理、すなわち救いの真理を、暗黒の中にいる飢えた人々に与えなければならない。わたしは、多くの人々が、神に、謙遜にしてくださるようにと祈っているのを見た。しかし、もし神が彼らの祈りに答えられるとするならば、恐るべきわざにより、義のうちに答えられるのである。へりくだることは、彼らの義務であった。もし、自己称揚がはいっていることを許すならば、魂は、必ず道に迷い、それに勝利するのでなければ、彼らは破滅に陥ることを、わたしは見た。人が、高ぶった思いをもって、自分には何かできることがると思うようになると、神の霊は取り去られる。そして、彼は、自分自身の力によって進んで行って、ついに倒れてしまうのである。わたしは、ひとりの正しい聖徒があれば、神の腕を動かすことができることを見た。しかし、もし間違っているならば、どんなに数は多くても、彼らは弱々しく、何もなしとげることができない。
 多くの人々の心は、和らげられてもいなければ、謙遜にもなっていないで、罪人の魂のことよりは、自分自身のささいな不平や試練のことを考えている。もしも彼らが、神の栄光のことを考えるならば、彼らのまわりの滅びつつある魂に同情することであろう。そして、彼らが、人々の危険な状態を悟ったならば、神に対する信仰を働かせて活発に働き、神のしもべたちの手を支えて、彼らが大胆に、しかも愛をもって真理をのべ伝え、魂に警告を発して、あわれみ深いみ声が聞こえなくなる前に、彼らが救いを得られるようにすることであろう。「神のみ名を公言する人々は、準備ができていない」と天使が言った。わたしは、最後の七つの災害が、おおいのない悪人たちの頭上にくだるのを見た。その時、彼らの救いの妨げとなっていた人々は、罪人たちの激しい非難の声を聞いて、悩み苦しむのである。
                   初代文集 未経験な人々へ

0 件のコメント:

コメントを投稿