「1人の人が・・・腸チフスで死んだとします。もう一度よみがえって意識を回復したとして、この人は再び同じ闘病生活を続けることができるでしょうか。彼は殺される事を願うでしょう。何故なら一度彼を死に至らしめた病気でまた苦しまねばならないのですから。同様に人が罪に死ぬ時、・・・自分を殺した罪と一緒によみがえることはできないのです。しかし多くの人の問題は、死にたくなる程罪にいや気がさしていない、という事です。彼らはいくつかの特定の罪に関してうんざりし、それらの罪に死にたいと願い、それいそれを捨て去ったと思い込むかもしれません。それからまた別のいくつかの罪を嫌うようになるかもしれません。その罪があると、人々から嫌われるし、低く評価されるというので、それらも捨てようとします。しかし彼らは罪―心に巣食っている、まだ行動にあらわれる段階にない罪自体を憎むに至っていないのです。・・・人が罪を心から憎むようになる時・・・それ以上罪の中に行き続けなさいと言うのが無理な話なのです。」
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