「品性を評価するにあたって、神様と人との標準は、なんと大きな相違があることであろう。世の中や親しい友人さえも知らない、家庭内や心のなかの誘惑、数々の誘惑に打ち勝ったことなどを神様はごらんになる。自己の弱さを知ってけんそんにしていること、一つの悪い思いでさえ、心から悔い改めることなどを、神様はごらんになる。また、神様は、ご用のために心から奉仕する人をごらんになる。自己との激しい戦い、そして遂に、その戦いに勝利したことなども注目なさるのである。これらのすべてを、神様が知っておられ天使も知っている。主をおそれ、主の名をおぼえる者のために、主の前に記憶の書がかかれている。
学識があるとか、地位があるとか、または、人の数とか、才能の数とか、人間の意志の力とかに、成功の秘訣があるのではない。わたしたちは、自分の無力を感じて、キリストをめい想すべきである。そうするならば、すべての力の力であり、すべての思いの思いであるキリストの助けによって、喜んで従っていく人びとは、勝利から勝利へと進むのである。」
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