2015年7月5日日曜日

多くの患者がどんなに恐れ

外科医の手で手術を受けることを、多くの患者がどんなに恐れ、こわごわながら手術に同意しているかは、人の心を知っておられる神だけがおわかりなのである。患者はその危険を悟っており、医者の技術を信頼していても、やはりまちがいがありうることを知っている。しかし、医者が頭をたれて祈り、神の助けを求めているのを見ると信頼の念を起こす。感謝と信頼の念が患者の心を開き、そこに神のいやしの力を受け、全身の力は活気づき生きる力が勝利するに至る。
 医者にとっても救い主の臨在は力の要素である。仕事の責任と万一のことを考えると医者はよく恐怖に襲われる。不安と恐怖で動揺する手は不器用になる。しかし天の相談相手が自分のかたわらにおられて導き、またささえておられるという確信は平静と勇気を与える。医者の手に触れるキリストの手は、活気と平安と信頼また力をもたらす。
 危機を無事に通過し回復が明らかになった時、医者はしばらくの間を患者と共に祈りのうちに過ごさなければならない。そして、救われた生命のために自己の感謝を表現しなさい。感謝の言葉が患者から医者に語られたとき、その賛美と感謝を神に向けなさい。その生命は天の医者の守りを受けて救われたのだということを患者に告げなさい。
 そうする医者は、患者が生きるためにたよらねばならないお方、彼に来るすべての者を完全に救うことのできるお方に患者を導いているのである。

                ~ミニストリーオブヒーリング 神と人との協力~

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