救い主のみかたちを一番よく反映したと言われる愛された使徒ヨハネでさえ、生まれつき美しい性格の持ち主ではありませんでした。彼は差し出がましく名誉心の強い人でした。そればかりでなく血気にはやって、何か害でも受けるとすぐ怒りちらすたちでした。けれども、聖なるキリストの性格を見せられたとき、彼は自分の欠点を知り謙遜になりました。神のみ子の日常生活に接して、力強いうちにも忍耐深く、権威があるうちにも優しく、犯しがたい尊厳のうちにも謙遜なその姿をながめて、彼の魂は賞賛と愛で満たされました。日一日と、彼の心はキリストに引きつけられ、ついに主を愛するあまり自分を忘れてしまいました。彼の怒りやすい野心満々たる気質はキリストの感化力に屈服し、聖霊の更生力が彼の心を新しくしました。
つまり、キリストの愛の力が性格を一変させてしまったのであって、これは、イエスと一つになった確かな証拠です。キリストが心のうちに住まれるとき性格全体が変化し、キリストの霊、キリストの愛が心を和らげ、魂を制御し、思想や欲求を神と天に向けるのです。 キリストへの道 成長
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