2021年4月17日土曜日

人間の利己心よりほかには、自分だけのために生きているものは何もない

いまは罪のために神の完全なみわざが傷つけられているが、それでも神の筆跡は残っている。いまでもすべての被造物は、神の完全さについて栄光を告げている。人間の利己心よりほかには、自分だけのために生きているものは何もない。空中を飛ぶ鳥も、地上を動きまわる動物も、すべて何かほかの生命のために奉仕している。どんな森の木の葉もどんな小さな草の葉も、それぞれ奉仕している。どの木もどの植木もどの葉も、人間や動物が生存するのになくてはならない生命の要素を出している。そしてこんどは人間と動物が、木や植木や葉の生命に奉仕するのである。花はかおりを放ち、その美しさをあらわして世の人々の祝福となる。太陽は光を放ってもろもろの世界をよろこぼせる。海はすべての泉のみなもとであるとともにまたすべての土地の水の流れを受け入れるが、それは与えるために受けるのである。海面から立ちのぼる霧は、地から芽が出るように、土地をうるおすために雨となってくだる。 各時代の希望  第1章 「神われらと共にいます」

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