「神のみわざをなすために選ばれたすべての人々の中に人間的な要素がみられる。だが、彼らは、型にはまった習慣や品性に満足して、じっとしている人々ではなかった。彼らは、熱心に神からの知恵をえようと求め、神のために働くことを学ぼうとするのである。使徒ヤコブは『あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう』と言っている。(ヤコブ1-5)しかし、神は人々が暗黒の中にとどまって満足しているあいだは、天によりの光をお与えにならない。人間は、神の助けを受けるために、まず自分の弱さ、足りなさを自覚しなければならない。彼は、自分の中に大いなる変化が起こるように専心努力しなければならない。彼は、目をさまして熱心にたゆまず祈り、努力しなければならない。悪い習慣や風習は捨てなければならない。これらのあやまちを正しい原則に調和するように堅く決心して励んでこそ、勝利は得られるのである。多くの人は、当然得られる地位を得られないでいる。というのは、彼らが自分で実行するように神から力が与えられているのに、神が彼らのためにしてくださるのを待っているからである。有用な働きにふさわしい者はすべて、最もきびしい、知的、道徳的訓練によって鍛えられなければならない。そのとき、神は人間の努力に神の力を加えて助けてくださるのである。」~人類のあけぼの~
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