2016年5月20日金曜日

手をさしのべることの永遠の報い

 キリストの喜びに入るというのが、このお方の働き人たちの報いである。その喜びはキリストご自身が熱烈な願いをもって先にのぞみ見ておられたものであり、このお方がご自分の天父になさった欲求のうちに表されている。「父よ、あなたがわたしに賜った人々が、わたしのいる所に一緒にいるようにして下さい」
 御使たちはイエスが復活後に昇天なさるとき、このお方をお迎えしようと待機していた。天の万軍はもう一度、自分たちの愛する司令官が死の牢獄から自分たちのところへ戻ってこられるときに、歓迎したいと切望していた。彼らは、このお方が天の門に入られたとき、熱心にこのお方の周りに押し寄せた。しかしこのお方は彼らに下がるようにと手で合図をなさる。このお方の心は、ご自分がオリブ山に残して来られたさびしく悲しんでいる弟子たちの一団と共にあった。このお方の心は、なおもこの地上で苦闘している子供たち、まだ破壊者と戦うべき戦いがある者たちと共にある。このお方は「父よ、あなたがわたしに賜った人々が、わたしのいる所に一緒にいるにようにして下さい」と仰せになる。
 キリストに贖われた者たちは、このお方の宝石である。このお方の尊い特別な宝である。「彼らは冠の玉のように」なる。ー「聖徒たちのうちにあるこのお方の嗣業の栄光の富」。彼らのうちに、「彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する」。
 そしてこのお方の働き人たちもまた、自分たちの働きの実を見るときに、よろこばないであろうか。
                            レビューアンドヘラルド 1905年1月5日

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