2016年8月12日金曜日

できるかぎり遠ざかります

 この世の事柄において、自分の職務で要求されることを果し、主人の意志を遂行するために、最も注意深く努めるしもべは、最も高く評価される。ある人が信頼のおける馬車の御者(ぎょしゃ)を雇おうとした。数人の男性が彼の広告に応じてやってきたので、その人は一人一人に、馬車を転覆させないで、絶壁のふちにどれだけ近く走らせることができるか尋ねた。一人、一人、危険な区域内で馬車を走らせることができると答えたが、最後にひとりの人が、自分はそのような危険なことからはできるかぎり遠ざかりますと答えた。この人は御者になるべく雇われた。
 人はわたしたちの天父以上に、良いしもべを正しく評価できるであろうか。わたしたちが細心の注意を払うべきことは、わたしたちが主の戒めからどれほど遠く離れることができるかと、律法の与え主のあわれみに付け込んで、なおも自分が神の愛の寛容の範囲内にいるとうぬぼれることではなく、律法への違反からできるかぎり遠く離れているよう注意を払うことである。わたしたちはキリストとわたしたちの天父の側にいるよう堅く決心して向う見ずな推測によって危険を冒さないようにすべきである。・・・
 わたしたちは自分の言葉と行動によって、天の規則を大いなるものとすべきである。律法を尊ぶ人は、審判のときにその律法によって尊ばれる。
                            レビュウアンドヘラルド1911年6月22日

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