2021年4月11日日曜日

自分の祈りがどのように答えられるか、この母親は知るよしもなかった。

「ヨハン・フスは、卑しい身分の家に生まれ、幼少の時に父親を失った。しかし、彼の信心深い母親は、教育と神を恐れることとを最も価値ある財産とみなして、こうした遺産を息子のために確保しようとした。フスは、地力の学校で学んでから、慈善学生としてプラハの大学に入学を許された。彼は母に付き添われて、プラハへと旅立った。彼女は貧し未亡人であって、息子に与えるようなこの世の富は何も持っていなかった。しかし彼らが大都会に近づくと、彼女は、父親のいない息子のそばにひさまずいて、彼の上に天の父の祝福を祈り求めた。自分の祈りがどのように答えられるか、この母親は知るよしもなかった。」各時代の大争闘 フスの生い立ち

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