2022年4月18日月曜日

もし、自分たちがしようと思ったことができないのならば、何もするまいと思うのである。

「ダビデは、心の中でしようと計画した工事をすることは、彼の名の栄誉であり、彼の政府に栄光をもたらすものであることを知っていたが、快く彼の意志を神のみこころに服従させた。このように感謝の気持ちをもって思い切ることは、クリスチャンの中でさえ、あまり見られない。壮年の力にあふれた時期が過ぎても、したいと思った何かの大事業を自分でやりとげようとする人が、なんとよくあることであろう。ところが、彼らは、それに不適任なのである。神の預言者がダビデに語ったように、神の摂理は、彼らがしようと望んでいる仕事が、彼らに与えられないことを告げる。他のために道を備えるのが彼らの仕事である。しかし、多くの者は感謝して、神の指示に従うかわりに、自分たちが軽視または拒否されたものと思い、しりごみしてしまい、もし、自分たちがしようと思ったことができないのならば、何もするまいと思うのである。また、負う能力のない責任をなんとかして保持しようと努力する者が多い。彼らは、自分では十分することができないことをしようとしてむなしく努力する一方、彼らのできることをおろそかにしている。こうして、彼らが協力しないために、大事業が妨害されたり、挫折したりするのである。」 じんるいのあけぼの 第70章 ダビデの治世

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